美容コラム

化粧品の効果の信憑性を問う

製品化にあたって一番こだわったことがあるんです。それは「現時点で一番有効な成分を高濃度で配合」するということ。もう一つは「どんな肌質の方も使用できること」




化粧品の成分化学も時間とともに変化していきます。昔からずっとある有効成分。新たに有効だと認められた成分。フラーレンは現時点で一番有効ではないかと考える成分です。そのフラーレンと、効果をより強力なものにするためにAPPS(スーパービタミンC)の二つを高濃度で配合しました。現時点ということは、今後フラーレンのように確実な有効成分が発見された際には、より有効であるものに作り替えるという考えなんです。だってより良い成分ならば「もっときれいになれる」事が約束されるわけですから。使わないわけにはいかなでしょう。




そこでですが、化粧品における製品の信憑性はどのように判断するのか。という事。よく医師監修の製品もみかけますが、実際その医師が製品開発に「どの程度の期間関わったのか」というあたりが気にかかるところです。名前だけ頂戴している可能性だってありえます。 最初から最後まで自分で全部やったという事が証明されていれば間違いなく購入します。期待値は爆上がりしちゃいますけどね。ただ、現実的にそのような商品は存在しないと思います。




外国の医師監修の一般向けのダイエット本などみかけると、本当にその医師は存在しているのだろうか。など個人的には疑いの念しか沸き上がりません。もはや本を出版している時点でうさん臭さを感じてみたり。まぁ教授になるには本を出版しなきゃならないとか色々ありそうですよね。医師が「きゅうりが活性酸素を減らす」と発言するだけでスーパーのきゅうりは完売する世界ですから、商品名に「ドクター」をつけちゃえば成分の効果は限りなくゼロに近くとも多少のプラセボ効果は見込めるようにも思います。




私が考える良い化粧品とは誰が作ったとか、流行っているからとかではなく、一定期間使用して「いまある悩みを取り去れること。」「使用した方が変わったと感じられること。」いわゆる美容皮膚科でリスクの高い施術を受けて、直後に「うわぁ、すごい…」というような感動までは化粧品では到底到達できませんが、早いところで1週間くらいで「あれ?なんかいつもと違う」と感じれるくらいの商品でないと、早い段階でその化粧品を信じ続ける事ができなくなってしまうと思うんです。




刺激が強い成分で使う人が限られてきたり、赤みがでる、ヒリヒリするというようなリスクを負わなければならないようなものであってもならないと考えているんです。ハイリスクは確かにハイリターンもあるけれど、その後その施術がなければ過ごせない肌になってしまうという側面もあります。どちらをとりますか。みたいな感じでしょうか。




すごく現実的な話をするとすれば、40代以降は化粧品だけでは正直なところエイジングケアは間に合わない。と自分自身40代をむかえ実感しているんです。他のページで説明した抗酸化の問題があるからです。40代以降は加速度的に肌老化が進みます。時々美容皮膚科で刺激を入れつつ、日常は自分が信じた「一定の効果が見込める間違いない化粧品」を使用し、しわやしみ、くすみを作らないように過ごす。というのが40代以降の女性の正しいエイジングケアではないかと考えています。




余談ですが、昔の映画でロバートゼメキス監督の「とわに美しく」という作品をご存じの方いますでしょうか。あれは女性の老いや美において究極の選択をしたがゆえに悲惨な末路をたどるというお話なのですが、これぞ女性の根源ではないかという内容ですごく気にいっている作品なんです。しわしわのまま長生きするならば私も秘薬を飲む選択をすると思います。